おはようございます。
筋トレを始めてから生活習慣を見直し、作業効率や生産性の向上を目指すようになったてんしです(笑)
筋トレをすることでこんなにも自分が変われるんだと、外見だけでなく内面でも変われたことに感動しています。
そんな感動を皆さんにも体験してもらいたいなぁと思う今日この頃。
私の詳しい自己紹介に関してはこちらの記事を読んでいただければm(_ _”m)

今日お伝えしたいのは、筋トレを始める前に感じる
「今日はやめとこうかなぁ」「気分が乗らないんだよな」
という気持ちの対処方です。
筋トレに限らず仕事や勉強でも気分が乗らない日ややる気がでない日、重い腰が上がらないという経験は誰にでもあると思います。
筋トレをすでに3年近くやっている私でも「今日は気分じゃないなー」と思う日は多々あります。
そんな気持ちと向き合いつつどうやって筋トレを継続していくのか、今回は『作業興奮』という人間の特性を利用した筋トレの継続の仕方をお伝えします。

とにかく始めるが正解|作業興奮とは?
結論から言いますと「とにかく嫌でも5分だけ始めてみる」です。

めちゃくちゃ脳筋な解決法だな!私好みではあるけども!
作業興奮とは?
作業を始めることで、やる気が後からついてくる現象のこと。
「え?やる気が出てから始めるんじゃないの?」と思った方、それは逆なんです。
たとえば、掃除をいやいや始めたのに、気づけば夢中になって部屋全体を片付けていた…という経験、ありませんか?
それが作業興奮です。
なぜやる気は後から出てくるの?
ポイントは「脳内物質・ドーパミン」。
◆ ドーパミンの働き
- ドーパミンは、「やる気」や「快感」に関係する脳内物質。
- 作業に取りかかることで、このドーパミンが少しずつ分泌され、集中力ややる気が高まっていきます。
この現象は、心理学者のエミール・クレペリン(ドイツの精神科医)が提唱したものとされ、脳科学でも「行動→報酬系の活性化→モチベーション上昇」という流れが明らかにされています。
科学的な視点から見ると…
- **前頭前野(ぜんとうぜんや)**という脳の部分が、「意志」や「計画」に関わる。
- この前頭前野が少しの行動刺激で活性化され、やる気スイッチが入る。
- 脳科学者の茂木健一郎氏も「とにかく始めることで前頭前野が刺激される」と述べています。
どうすれば作業興奮を起こせる?
「とりあえず5分」「5回だけやる」など、小さく始めるのがコツ!
✅ 作業興奮を引き出すテクニック
方法 | 解説 |
---|---|
✅ タイマーを5分セットして始める | 「ちょっとだけ」のハードルを下げる |
✅ 「作業環境」を整える | 自宅ジムがおすすめ |
✅ ルーティン化する | 毎朝同じ時間に始めるなど、習慣でスイッチを入れる |
✅ 行動を書き出す | タスクを目に見える形にすることで、行動のきっかけに |

やる気なんて、行動の後からついてくる。
「やったから湧いた!」この感覚を体に覚えさせていこう。
最初の5分の自分を信じてやるだけで、世界が変わる。
小さなスタートが、明日の自信を作るぞ!
まとめ|やる気が出ないときこそ、少しだけ手を動かそう
「作業興奮」は、自分のやる気をコントロールする強力な味方。
やる気が出ないときでも、**「とにかく始める」**ことで脳が自然とスイッチを入れてくれます。
最初の一歩が小さくてもOK。
あなたの脳は、ちゃんとその一歩に応えてくれます。
今日は簡単にですが作業興奮についてお伝えしました。これは筋トレに限らず、様々な面で使えるのでぜひ利用してみましょう!
それでは!